心霊図書館 >> 心霊文庫第18篇
諸名家の心霊観(上)
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浅野和三郎 編・訳
底本:「心霊文庫第18篇
諸名家の心霊観(上)」 心霊科学研究会
1941(昭和16)年11月5日 発行
※ 青空文庫の「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針」に準拠して、底本の旧字表記をあらためました。
※ 底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5-86)を、大振りにつくっています。
※ また、HTML化に際して、底本中の傍点表記を、下線表記に置き換えました。
はしがき
われわれ心霊研究に志す者は、出来得る限り其の眼界を拡大し、知識を深めるの要があります。在来の宗教団体などが、漸く新らしき世界に倦かれて通用しなくなったのは、主として自己独善の城壁に立籠って、世の進運に伴なおうとしなかった点に存すと考えられます。心霊を研究して、それから帰納されたところの神霊主義は、既に研究を基調とするから、そんな憂は決して無いと信じます。併しながら、心霊研究、神霊主義の包含する範囲は極めて博大、諸家の観察も亦自から多岐多様となりますから、洽ねくそれ等を参酌して、自己の資料とすべきで、苟も在来宗教などの陥った弊を再び踏むべきではないと存じます。
此の篇収むるところのもの、上下合せて十一篇に過ぎませんが、以上の目的の一端に副うことを得るならば、編者の幸之に過ぎないのであります。
昭和十六年八月
編纂者記
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