ステッドの通信

七 恐怖と真理


ステッド『私です。』

女史『私は全力を挙げてあなたの通信を世間に拡めようと思います。が、それがあなた方からの通信だと信ずるものはめったに無いでしょう。』

ステッド『未信者の種子は決して尽きませんよそれは何よりも恐怖の為めですつまり世間から悪評を受けはせぬかとの恐怖旧信仰を放棄せねばなるまいかとの恐怖……。人々は心の準備ができた時に初めて真理を受け入れます。当分は時がみ固めた地面ぢづらを打破る為めの荒仕事ですから骨が折れます。しかし確信をもって行くべき道をお進みなさい。

『私はまだ一時に少許すこしづつしか通信し得ない。われわれの間の連鎖が現在では薄弱であるから……。』(二月二十七日)


六 幽界の消息

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八 既成宗教は先駆者


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