ステッドの通信

六 幽界の消息


ステッド『私です私はあなたの心に思想を印象するそうするとあなたはそれを言葉に翻訳する霊界通信とはつまりそうした仕事です

『あなた方は、よほど鋭い想像力をつにあらずんば到底われわれが幽界で何をしてるかを知ることはできない。何となればそれはあなた方が想像し、期待するところとあまりにも相違しているから……。それでも私が通信するところを聴いてられると、次第にこの世界の生活が髣髴ほうふつとして判って来ます。当分余り多きを望まずにてください。だんだんおたがいが懇意になるに従ってもっと腑に落ちて来ます。往年まだ地上に居った時分に、私はよくこちらの世界の住人達と交通を開き、その通信を世間に伝えたものです。今度は自分自身がこちらに来てるので、自分の知っているところを伝達しようと思っています。私は生前からすでに死後の世界の存在を信じて居ました。今は私の信仰の正確であったことを証明しつつあります。私はこの結構な消息が広く世間に拡がることを希望しています。』(二月二十六日)


五 幽界通信の困難

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七 恐怖と真理


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